2024/03/27 23:06
訪問着 部分写真は私が制作した「ぬれ描き染め」訪問着の一部分です。染め独特の柔らかい表情の美しさを目指して染めた作品です。京染には、型染、糸目友禅、ロウケツ染め、等々、様々な伝統技法があり、それぞ...
2024/03/27 23:00
陽ざし文部科学大臣賞を受賞した作品です。思いがけず、このような大きな栄誉を頂き、たいへん有難く恐縮しております。 この作品は、陽光の神々しさと清らかさ、陰にある神秘さ、自然界の美しさを表現した...
2024/03/27 19:57
この木製の板片のようなもの、何に使うのでしょうか?一般の人には多分馴染みのない物だと思います。これは主に京都の型友禅染めに使う道具で「こまべら」と呼ばれています。(写真左)その型友禅染めには、大別...
2024/03/27 19:53
日展出品作品 題名「陽ざし」が高等学校の教科書の表紙になりました。日展の会期中に掲載のご依頼がありました。お話をうかがうと展覧中の作品を観た出版社様から、今回、日展にご出品の先生のお作品を高等学校...
2024/03/27 19:51
大蔵流狂言 善竹忠重先生から 素襖(すおう)の制作依頼を承りました。 今回の制作は写しではなく完全なオリジナルの新作です。生地は五郎丸という富山県で織られた国産の麻布を使用して染めることにしま...
2024/03/27 19:49
訪問着 早春の小さな花たちお似合いですねという言葉をよく聞きますが、安易に言うその言葉、お似合いって何だろう?お洒落な着物って何だろう?私は御誂え着物を承る度に自問自答していますが未だ結論には到達...
2024/03/27 19:42
逸ノ城関の着物をご注文いただきました。 ・先ず、下絵の寸法設計をしました。逸ノ城関はお相撲さんの中でも特に大きい方なので仕上がりの寸法を設計するにあたり関取が現在お召しになっている着物をお借り...
2024/03/27 19:38
引き刷毛は主に着物の地色を染める大きな刷毛です。主に鹿の毛が使われています。引き刷毛には3寸、5寸、6寸と3サイズがあります。(1寸は約3.03cmです)3寸の引き刷毛は小さな面積の染めや、小ボカシには使い...
2024/03/27 19:30
日展作品「陽ざし」白は究極の美である。染め物をしていていつも思うことがあります。白生地は只それだけで美しい。下手に染めることなら染めないでそのままにしておきたい。でも私は染色家なので、染めないわ...
2024/03/27 19:16
私は着物や大作のパネルや染色屏風など大作を染めています。普段は良い染め物になるように大真面目に取り組んでおります。しかし、染め物を長年していますと、時に何かばかばかしい物を染めたくなることが無性に...
2024/03/24 21:52
京染めは、いろいろな刷毛を用いて染めます。その中から今回は片刷という刷毛のお話です。写真をご覧いただいて、同じ大きさの2本の刷毛があります。上の刷毛と下の刷毛を比べて何か違いがあるのですが、お分か...
2024/03/24 21:48
◆この作品を制作するにあたっての思い。 この作品では牡丹の姿を借りて「春の柔らかい光と空気感」を表現したいと考えた。 そこで、柔らかさの表現のために素材として白山紬を選んだ。 白山紬は優...